標準クラス

年中〜小学4年生|自分で考え、みんなで一食をつくり上げる少人数制クラス。

標準クラスの料理体験

CLASS DETAIL

「自分でできた」が、
次の挑戦を連れてくる。

包丁や加熱調理にも、成長に合わせて少しずつ挑戦。レシピ通りに作るだけでなく、色・味・盛り付けを自分で考える時間を大切にします。

切る、量る、混ぜる、加熱する、盛り付ける。目指しているのは「料理が上手な子ども」ではなく、いつか自分の手で食事を用意できることです。

対象
年中〜小学4年生
形式
少人数制(小学生はお預かり制/未就学児は保護者付き添い)
時間
約120分
つくるもの
主菜・副菜・汁物などを組み合わせた献立ひとつ(内容は回ごとに異なります)
持ち物
エプロン、三角巾、手拭き、水筒(調理内容によって異なるため、都度ご案内します)

ONE MEAL

一品ではなく、
一食をつくる。

主菜、副菜、汁物、主食。標準クラスでは、複数の料理を組み合わせた「献立」をひとつ、みんなで完成させます。

はじめできあがり
  1. ごはんを炊く
  2. 野菜を切る
  3. 煮込む
  4. 和え物をつくる
  5. 盛り付ける

食事づくりは「一つ終わったら次」という作業ではありません。ごはんを炊いている間に野菜を切る。煮ている間に別の料理を作る。冷ましている間に盛り付けの準備をする。待ち時間に何ができるかを、子どもたち自身が考えます。

講師が、全部は言いません。

  • 次は何をすればいいんだろう
  • 手が足りてない人、いないかな
  • 自分にできる仕事はどれだろう
  • 「それ、貸して」
  • 「次、私がやるね」

安全に関わる指示を除いて、子ども自身が周りを見て考える余白を残しています。「コミュニケーションを取りなさい」と教えるのではなく、料理を完成させるために、協力が必要になる。それが、料理を教材として使う大きな意味のひとつだと考えています。

家庭の食卓に当たり前に並んでいる一食も、たくさんの工程と、誰かの手間でできている。その背景を実体験として知ることも、食育の一部だと考えています。

WHY WE DO THIS

その体験には、
理由があります。

オーブンの前で焼き上がりを観察する子どもたち

CHAPTER 01

本物に触れて、考える

料理をする中で生まれる「なぜ?」「どうして?」を、実際の体験を通して学んでいきます。安全に配慮しながら、年齢に合わせて本物の火や調理器具にも触れ、何が危険なのか、どうすれば安全なのかを自ら考える力を育みます。

刃物や高さなど、これまで慣れていない状況に少しずつ挑戦する「リスキープレイ(挑戦を伴う遊び)」には、不安を和らげる効果があると考えられています。

Sandseter & Kennair (2011) Evolutionary Psychology, 9(2), 257-284.
自分たちで考えながら調理する標準クラスの子どもたち

CHAPTER 02

自分の力で、
一歩踏み出す

標準クラスでは、小学生はお預かり制で、未就学児は保護者の付き添いで参加します。年齢に合わせた見守りの中で、自分の力で一歩踏み出します。誰かに答えを教えてもらうのではなく、「知りたい」「やってみたい」という気持ちを大切に、自ら考え、挑戦し、学んでいきます。

心理学の自己効力感理論では、自分の力でやり遂げた経験(達成経験)が、自信を育む最も影響力の大きい要因とされています。

Bandura (1997) Self-Efficacy: The Exercise of Control.
焼き色の違う料理を見比べ、試した結果から学ぶ二人の子ども

CHAPTER 03

つくる経験が、
自信になる

レシピ通りに作るだけでなく、色・味・盛り付けを自分で考える時間を大切にしています。回数を重ねるほど、できることが増えていきます。

子ども向け料理プログラムに関する複数の研究をまとめた系統的レビューでは、調理スキルや「自分で作れる」という自己効力感の向上が、もっとも一貫して報告される効果でした。

van der Horst et al. (2024) Journal of Nutrition Education and Behavior.

OUR APPROACH

標準クラスが
大切にしていること

料理は、勉強を「使う」場所

6個を3人で分けると1人何個か。300gの半分は何gか。100mlを量るにはどの目盛りを見ればいいか。6人分のレシピを3人分にするには。算数や国語を教えることが目的ではありませんが、料理をすると学校で習ったことを自然に使います。すぐに正解は教えず、実際に量って確かめてもらいます。

危険を、知ってもらう

危険を大人がすべて取り除いてしまうと、何が危ないのかを知らないまま大きくなります。安全を管理したうえで実際の道具や熱源にふれ、子ども自身が「これは危ない」「ここは気をつける」と分かる経験をつくります。危ない目に遭わせることが目的ではありません。一方で、自分や誰かを危険にさらす行動には講師がはっきり伝えます。「何をしても自由」な場ではなく、自分で考える自由と、守らなければならない安全のルールの両方を経験する場です。

親以外の大人と、続けて関わる

成長とともに、親から伝えられる言葉と、家庭の外にいる信頼できる大人から伝えられる言葉とでは、子どもの受け止め方が変わってきます。自分から挨拶する。してもらったことに気持ちを伝える。困っていることを言葉にする。嫌だったことを伝える。料理を教えることだけが講師の役割だとは考えていません。

うまくいかなかった、その次を考える

料理は予定どおりには進みません。切り方を間違える。量を間違える。こぼす。焼きすぎる。そのとき大切なのは「失敗したから終わり」ではなく、「では、どうするか」を考えることです。原因を考え、直せるなら直し、別の方法を試す。その経験も、標準クラスが大切にしていることのひとつです。

学びの土台を、
いまのうちに。

「やってみたから分かった」という一つひとつの経験が、考える力、判断する力、手先を使う力、挑戦する力、そして自分で身を守る力につながっていきます。

NOW

いま|年中〜小学4年生

  • 知らないことは、面白い
  • 考えると、分かることがある
  • 自分でやってみたら、確かめられる
  • 失敗しても、別の方法を考えればいい

LATER

これから|高学年〜

本人の興味のあるなしにかかわらず、勉強しなければならない場面は増えていきます。難しい内容に向き合い、努力しなければならない時期も来ます。

だからこそ、それより前のいまの時期に。パパやママのそばでは、つい「危ないよ」「こうしたら?」と手を差し伸べてもらえることも、教室では、大人が答えを先回りせず、自分で考えて行動する経験を大切にします。知識をできるだけ多く先取りすることだけが、この時期に必要なことだとは考えていません。

「やってみたい」が、
これからの学びの土台になる。

FROM THE CLASSROOM

レッスンの様子

秋を感じるシャケフライお弁当作り

秋を感じるシャケフライお弁当作り|標準クラスを開催しました

7月のスタート以来、はじめての満席となった標準クラス。出汁をとり、パン粉をつけ、ごぼうを叩く。手も気持ちも大忙しだった1日をご紹介します。

続きを読む →
レモンケーキ作りを楽しむ子ども

体験クラスを開催|レモンケーキ作りを楽しむ箕面市の子ども料理教室

第3回体験クラスを開催しました。今回のテーマは、爽やかなレモンの香りが広がる「レモンケーキ」。

続きを読む →
夏野菜にふれる子どもたち

夏野菜にふれて、つくって、味わう|体験クラスを開催しました

第2回体験クラスを開催。とうもろこしやズッキーニ、パプリカなど色鮮やかな夏野菜にふれ、自分たちでつくった料理を味わうまでの様子をご紹介します。

続きを読む →

「やってみたい」を、
次の自信に。

まずは体験レッスンへ。開催日程や空き状況をお知らせします。

小さな「できた!」を、
一緒に育てませんか?

まずは体験レッスンへ。下のクラス別ボタンから、開催日程・会場・お申し込み内容をご確認いただけます。

会場は箕面中央生涯学習センターほか。開催日・クラスによって会場やお部屋が異なるため、お申し込み前にフォーム内のご案内をご確認ください。