2026.08.22
野菜が苦手でも大丈夫?|たねまき食育教室が大切にしていること

「うちの子、野菜が苦手で、食卓に出すたびにひと苦労…」
そんなお悩みを、体験クラスにいらっしゃる保護者の方からよくお聞きします。
野菜が苦手なのは、その子のわがままではありません。
今日はたねまき食育教室が、野菜が苦手な子どもたちとどう向き合っているかをお話しします。
子どもが野菜を苦手に感じるのは自然なこと
子どもは大人よりも味を強く感じやすく、青菜のほろ苦さや青くささを本能的に「注意すべき味」として警戒すると言われています。
食感や見た目に対する好き嫌いも、成長の過程では珍しいことではありません。
だからこそ、たねまき食育教室では「食べさせること」を目標にしていません。
目指しているのは、その野菜と自分の手で向き合う時間をつくることです。
見て、触れて、自分の手で確かめる
夏野菜の体験クラス(夏野菜にふれて、つくって、味わう|体験クラスを開催しました – たねまき食育教室)(つくる、片づける、振り返る|夏の旬を味わう体験クラス – たねまき食育教室)では、とうもろこしやズッキーニ、パプリカなどを子どもたちに手渡し、まずはよく見て、触れてもらうところから始めました。
「これは何というにおいがする?」
「中はどうなっているのかな?」
普段は切られた状態でしか出会わない野菜も、丸ごと手に取ると新しい発見があります。
皮をむいたり、実際に切ってみたりすることで、苦手だったはずの野菜が「知っている野菜」に変わっていく瞬間があります。

「自分でつくった」が、味方になる
たねまき食育教室のクラスでは、下ごしらえから盛りつけまで、できるだけ子どもたち自身の手で進めてもらいます。
不思議なことに、大人がすすめても手をつけなかった野菜を、自分で切ったり混ぜたりした料理なら口にできた、というお話をよくいただきます。
「自分でつくった」という経験そのものが、苦手な食材との距離を少しずつ縮めてくれるようです。
無理に食べさせることはしません
とはいえ、教室の中で「食べなさい」と促すことはありません。
触れてみるだけでも、においをかいでみるだけでも、ひと口だけでも、その子なりの一歩を大切にしています。
今日食べられなくても構いません。「やってみたい」という気持ちが生まれた時点で、食育としては十分な一歩だと考えています。
野菜は1口も無理!と言っていた子が、まさかの調理途中、生の野菜を「ちょっと食べてみよっかな」とか言って食べたこともあります笑
まずい!し〇!とか言って大騒ぎしていましたが食べたいと思ったときに口に入れる体験。これもアリかと思っています。その後、火を通した方がマシとかいいながらも食べてました。笑
ゴールは「食べられる」ではなく「興味を持つ」
野菜が苦手な子を、無理なく克服させる魔法のレシピはありません。
けれど、見て、触れて、考えて、自分の手でつくる。その積み重ねの先に、食べものへの興味や、食卓を楽しむ気持ちが育っていくと、たねまき食育教室は考えています。
もしお子さまの野菜嫌いに悩んでいたら、一度体験クラスで、食材とじっくり向き合う時間を過ごしてみませんか?
これからこの子たちにとっては長――――い人生、きっといろんな技術が向上してお料理なんてできなくても問題なし!になると思います。(もうなってる…?)
だからこそ、たねまきはお料理教室ではなく食育教室です。この野菜がどこからやってきて、どこへ行くのか。どうやってここまできたのか?どんな時期にであうのか?1つの食材、1つの調味料に対して多方面の声掛けを心がけています。人生を楽しめる人へ。育てるお手伝いさせてください。







